アディクト・オ・シュクル (Addict au Sucre) 目黒区/ケーキ

アディクト・オ・シュクル   ☆6
東京都目黒区八雲1-10-6   03-6421-1049
営業時間 10:00~19:00
定休日 火曜日、水曜日不定休
駐車場 無
イートイン 有
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セシル・エリュアールの次はアディクト・オ・シュクルへ。
フランスでの研修と日本ではアテスウェイヴィロンラデュレなどで修行されたという女性シェフのお店。
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ショーケース
税抜き表示のみ。税込みで550円前後という感じ。
2つ選びましたが、置きにいった感じになりました。実力を知るためにプラムのタルトを買っておけばよかった。
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写真には載ってないですが、このお店のフィナンシェは焼きが強いですね。
フランスでこんなに黒いのを見たことないですが、日本ではよくありますよね。
何で黒くなるまで焼くんですかね?金塊って黒くないですよね。
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コンフィチュール
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パリブレスト・ノワゼット・オランジュ 561円(税込)
クリームも淡くぼやけたような感じでもないですし、ちゃんと美味しく仕上がってます。
オレンジとの相性が良いですね。
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タルト・オ・シトロン・シトロンヴェール 496円(税込)
頑張ってる感じはするけど、フランスらしいシトロンの香りや味はしない。
ありがちな卵の生臭さとか鉄っぽさなどがなくて良い。タルトはもっと味わいが欲しい。
シトロンヴェールは使ってますけど、もっと香りを補強したいね。フランスで食べるものはすごく香りが良くて、フランスで絶対に食べて欲しいお菓子の1つです。
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2つとも想像していたよりは良かったですが、他に食べたいものが見当たらなかったし、上に書いたように置きにいった感があります。再訪があるかと言われたら微妙です。
僕が求めている次元ではなく、洋菓子の範疇の味わいの中で上手くまとまっているという印象ですし、美味しさを求めて積極的に行きたい感じではないからです。

焼きっぱなしのタルトなどを食べた印象によっては評価を1つ上げる可能性もありますけど、その逆もあるかもしれないという感じですね。

東京食べ歩き 2016年10月 記事一覧はこちら

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COMMENT2

ハル  

No title

初めまして。いつも読ませて頂いております。
フィナンシェの焼き色についてですが、菓子ではなくバケットになってしまうんですけれど、現在のフランスでは職人の理想の焼き時間より短くしているそうです。昔ながらの焼き時間のバケットは今の人の趣向に合わないからと。
昔のフランスではもしかしたら、フィナンシェもコジータさんの行かれた時の焼き色よりも濃かったのかもしれません。
憶測ですが、すみません。

コジータ  26歳  

No title

ハルさんへ

はじめまして。コメントありがとうございます。

フィナンシェの焼き色は金塊もモチーフにしていますので黒く焼くというのは根本的におかしいと思いますよ。
バゲットは焼きの浅いものが好まれるようになってきたという話がありますが、色々なタイプを用意しているという感じじゃないですかね?もし、平均的に昔の方が焼き色が強かったとしても強すぎるということはないと思ってますけどね。
ちなみに35年前の本のタルトなどの焼き色を見ると結構焼き色浅かったです。キュイドールでしたね。それについては今のフランスと変わりがないように思いました。