パン・ド・シュークル パリ/パティスリー その2 ~フランス旅行2015年10月 5日目~

Pain de sucre (パン・ド・シュークル)   ☆7
14 Rue Rambuteau 75003 Paris, France   +33 1 45 74 68 92
営業時間 10:00~20:00
定休日 火曜日、水曜日
イートイン 外にテーブルあり
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エリック・カイザー(Eric Kayser)のパンを食べたエミル・ショータン公園から歩いてパン・ド・シュークル(Pain de sucre)へ向かう。
写真はお店の近くにあるポンピドゥ・センター(Le Centre Pompidou)。
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今回は焼き菓子だけ購入しました。
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Cake aux fruits confits 18€
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口に入れた瞬間から菩提樹(ティユール)の蜂蜜のような清涼感のある香りが広がる。また、香りの余韻が長く残る。ちょっと独特な深みがあったようにも思うので栗の蜂蜜かもしれない。
フルーツが蜂蜜に漬けてあるのだろうか、フルーツからも香る。しっとりとしたフルーツがわりと多めに入っている印象。
サフランぽく感じる香りもあるけど蜂蜜やラム酒など何かが相まってそう感じるんだと思うので入ってはないでしょうね。このお店ならそういうお菓子がありそうなイメージだけど。
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Sables Farine de Chataigne 9€
ほんのり酸味とほんのり苦味を感じる味。
栗の味はよく分かりません。塩が主張しすぎるし、これの美味しさがよく分かりませんでした。
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今回はプチガトーを購入しませんでしたが、おそらく夕食のことを考えて控えたんだと思います。

栗粉のサブレの美味しさはよく分かりませんでしたが、ケークは安定のフランスクオリティでした。

前回も書きましたが、ここのお菓子は日本人が真似したがる感じのお菓子ですね。真似してただの残念なお菓子にしてしまうというやつです。
芯のない味わいに香りだけ添加して花を乗せたって美味しくなるはずがありません。下手に真似しないほうが良いです。

パン・ド・シュークル その1 記事はこちら
ROSEMARY、TENTATION、FLEUR DE SUREAU

パン・ド・シュークル その2 記事はこちら
Cake aux fruits confits、Sables Farine de Chataigne

フランス旅行 2015年10月 記事一覧はこちら

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COMMENT2

カッツ  

No title

ここ、昔に比べてよくなったよねー
ピエール・ガニェールから二人して独立した頃は、やっぱりレストランのデザートのパーツ売ってますってレベルだったからね
ガニェールレベルでもレストランのデザートレベルじゃあ本職の作る芸術品には勝てないよ。 餅は餅屋だから
多分夫婦で猛勉強したんだろうね。 しっかり楽しめる、パティスリーのお菓子になった
シェフもマダムも気さくでいい人。 何より、未だにしっかりと"熱"を持っているのが素晴らしい

コジータ  26歳  

No title

カッツさんへ

パン・ド・シュークルは以前そういう感じだったんですね。オープン当初はイマイチだったということですかね。
しかしカッツさん詳しいですねhttps://static.yaplog.jp/static/image/emoji/19.gif\" border=\"0\">