ピエール・エルメ (Pierre Herme) その2 ~フランス旅行2015年10月 3日目~
Pierre Hermé (ピエール・エルメ) ☆8
185 Rue de Vaugirard、75015 Paris, France +33 1 47 83 89 96
営業時間 10:00~19:00 金土20:00まで 日曜9:00~17:00
定休日 無休
テイクアウトのみ
ホームページ
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2015年10月フランス旅行3日目。
まずはパストゥール駅(Pasteur)近くのピエール・エルメ(Pierre Hermé)へ。
前回と同じヴォージラール店(VAUGIRARD)です。
OLYMPUS PEN E-P3
185 Rue de Vaugirard、75015 Paris, France +33 1 47 83 89 96
営業時間 10:00~19:00 金土20:00まで 日曜9:00~17:00
定休日 無休
テイクアウトのみ
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2015年10月フランス旅行3日目。
まずはパストゥール駅(Pasteur)近くのピエール・エルメ(Pierre Hermé)へ。
前回と同じヴォージラール店(VAUGIRARD)です。

ISPAHAN 7.5€
日本でも有名なイスパハン。
OLYMPUS PEN E-P3
熟した深い味わいのフランボワーズ、バラの香りとライチ、クリームやマカロンなど全てのパーツが一体となったときの相乗効果がすごい。
ラデュレも美味しいと思ったけど、こちらの方が更に美味しいね。
マカロンの内側はほどよいしっとり感もありラデュレより好みですし、バタークリームも滑らかで一体感がありすごく旨かった。
マカロンはもちろん、フルーツも美味しいのでこういう花の香りが相乗効果をもたらしますね。
こういう「香り」の部分を勘違いしてやたら花の香りやハーブなどを使いたがる日本人パティシエは多いですが、そうじゃないんですよね。根本的な美味しさがないと香りが鬱陶しいだけの残念なお菓子になりますし、日本はそんなのばかりです。フランス菓子を作ろうとするならこういう部分を理解して欲しいです。
OLYMPUS PEN E-P3
VÉNUS 7.2€
OLYMPUS PEN E-P3
サブレの上にバラの香るマスカルポーネのクリーム、同じくバラの香るマルメロとリンゴのコンフィ。そして薄切りのリンゴが乗ってるが、これもただ乗っけるだけではなくバラの香りがつけてあります。また、リンゴに酸味がしっかりあり、爽やかで香りに溢れ軽やかで美味しいお菓子でした。
リンゴの爽やかさや酸味がポイントですね。日本で作ろうとするなら、このリンゴをどうにか補正しないと厳しいですね。
OLYMPUS PEN E-P3
MAHOGANY 7.2€
OLYMPUS PEN E-P3
上下にココナッツのダックワーズ生地。
ライチとマンゴー、キャラメルのムース、塩キャラメルのクリームという感じだったと思いますが、これは何か日本人が作ったような印象のお菓子でした。
まとまりがよく美味しいんだけど、何か縮こまってる印象を受けるお菓子。
キャラメルはそこそこビターな味わい。マンゴーのジュレも美味しいんですけどね。
OLYMPUS PEN E-P3
Esplanade Jacques Chaban-Delmas(Parc pour Enfants)
ここで食べました。
OLYMPUS PEN E-P3
やはりエルメのお菓子は美味しいですね。
ただ、ここのお菓子は食べ飽きそうな気がするのとフランスのお菓子の醍醐味を味わうにはちょっと違うかもしれないとは思いますね。
バラ、ライチ、フランボワーズの組み合わせは本当に良い相性だと思いますし、イスパハンは一度は食べた方が良いお菓子だと思いますね。東京じゃなくてフランスでね。
ピエール・エルメ その1 記事はこちら
DÉSIRÉ, MACARON INFINIMENT CHOCOLAT CHUAO, CANNELÉ, SABLÉS DIAMANT VANILLE, SABLÉS au BLÉ NOIR、CONFITURE Envie
ピエール・エルメ その2 記事はこちら
ISPAHAN, VÉNUS, MAHOGANY
ピエール・エルメ その3 記事はこちら
SABLÉS ISPAHAN, CONFITURE ISPAHAN, CONFITURE FRAISE MARA DES BOIS
ピエール・エルメ 記事一覧 (コジータism) はこちら
フランス旅行 2015年10月 記事一覧はこちら
日本でも有名なイスパハン。

熟した深い味わいのフランボワーズ、バラの香りとライチ、クリームやマカロンなど全てのパーツが一体となったときの相乗効果がすごい。
ラデュレも美味しいと思ったけど、こちらの方が更に美味しいね。
マカロンの内側はほどよいしっとり感もありラデュレより好みですし、バタークリームも滑らかで一体感がありすごく旨かった。
マカロンはもちろん、フルーツも美味しいのでこういう花の香りが相乗効果をもたらしますね。
こういう「香り」の部分を勘違いしてやたら花の香りやハーブなどを使いたがる日本人パティシエは多いですが、そうじゃないんですよね。根本的な美味しさがないと香りが鬱陶しいだけの残念なお菓子になりますし、日本はそんなのばかりです。フランス菓子を作ろうとするならこういう部分を理解して欲しいです。

VÉNUS 7.2€

サブレの上にバラの香るマスカルポーネのクリーム、同じくバラの香るマルメロとリンゴのコンフィ。そして薄切りのリンゴが乗ってるが、これもただ乗っけるだけではなくバラの香りがつけてあります。また、リンゴに酸味がしっかりあり、爽やかで香りに溢れ軽やかで美味しいお菓子でした。
リンゴの爽やかさや酸味がポイントですね。日本で作ろうとするなら、このリンゴをどうにか補正しないと厳しいですね。

MAHOGANY 7.2€

上下にココナッツのダックワーズ生地。
ライチとマンゴー、キャラメルのムース、塩キャラメルのクリームという感じだったと思いますが、これは何か日本人が作ったような印象のお菓子でした。
まとまりがよく美味しいんだけど、何か縮こまってる印象を受けるお菓子。
キャラメルはそこそこビターな味わい。マンゴーのジュレも美味しいんですけどね。

Esplanade Jacques Chaban-Delmas(Parc pour Enfants)
ここで食べました。

やはりエルメのお菓子は美味しいですね。
ただ、ここのお菓子は食べ飽きそうな気がするのとフランスのお菓子の醍醐味を味わうにはちょっと違うかもしれないとは思いますね。
バラ、ライチ、フランボワーズの組み合わせは本当に良い相性だと思いますし、イスパハンは一度は食べた方が良いお菓子だと思いますね。東京じゃなくてフランスでね。
ピエール・エルメ その1 記事はこちら
DÉSIRÉ, MACARON INFINIMENT CHOCOLAT CHUAO, CANNELÉ, SABLÉS DIAMANT VANILLE, SABLÉS au BLÉ NOIR、CONFITURE Envie
ピエール・エルメ その2 記事はこちら
ISPAHAN, VÉNUS, MAHOGANY
ピエール・エルメ その3 記事はこちら
SABLÉS ISPAHAN, CONFITURE ISPAHAN, CONFITURE FRAISE MARA DES BOIS
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