フランス菓子を作れないパティシエたち
フランス菓子を作れているお店はパリの空の下とイルプルに関わる一部のお店だけです。
でもね、暇ster君は作れちゃってるんですよね。お菓子作り一発目から。
イルプルのレシピをベースに作ってます。そこにフランスで食べ歩いた味などを参考に自分なりに補正したりなどし、とても美味しいフランス菓子に仕上がっています。
趣味で作ればコストを考えずに作れるというのもありますが、お店で出すにしても一定のラインってのがありますよね。フランス菓子としてそのラインにまるで届かないお店ばかり。かすりもしない。
これは大げさに言ってるんじゃなくて、事実なんですよね。
なので、フランスで修行したパティシエはすごく多いのに何やってきたんだろうっていつも思います。単なる労働をしに行ってるんかな?
そんな労働より、パリで真剣に食べ歩いて素材の味わいや香りの使い方などを感じ取って欲しいんですけどね。
製菓学校卒の人が多いだろうし、学校で変な間違った刷り込みとかも多いかもね。製菓学校なんか行ってお金使うならフランスで食べ歩いたほうが絶対に自分のためになると僕は思います。本当に美味しいフランス菓子を作りたいならね。
暇ster君が面白い記事を書いているので紹介します。
ちなみに今回はピエールエルメのレシピをベースに補正したそうです。
甘い物いんじぇくしょん 「自作菓子」
タカシマヤで食べたラ・ヴィエイユ・フランス(東京)のグラス。
甘い物いんじぇくしょん 「フランス展」
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