パン・ド・シュークル (Pain de sucre) その1 ~パリ旅行2014年10月 3日目~

Pain de sucre (パン・ド・シュークル)   ☆7
14 Rue Rambuteau 75003 Paris, France   +33 1 45 74 68 92
営業時間 10:00~20:00
定休日 火曜日、水曜日
イートイン 外にテーブルあり
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ポペリーニ(Popelini)から10分くらい歩いてパン・ド・シュークル(Pain de sucre)へ。
外にテーブルがあるので、そこで食べることができます。でも結構歩道が狭く、人通りも多かったような気がします。
そういえばここはパリでは珍しく保冷バッグ売ってましたよ。5€でした。
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ショーケース
ローズマリーとか花が好きなのかな。特にローズマリーが刺さってるものが多い。
価格は6€のものが多かったと思います。
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アントルメ (Entremets)
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ショコラなど
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ポンピドゥ・センター(Le Centre Pompidou)
どこか公園で食べようと思ったけど雨が降ってきたので、ポンピドゥー・センターで雨宿り。
しかし超臭せ~!小便臭い。初めてのパリ旅行で思ったけど、パリってウンコだらけで小便臭くてタバコ臭いんです。今回は10月ということもあって涼しいからか、小便のニオイはそれほど気になることもなかったが、ここはめちゃ臭い。
そして雨がやんだので公園へ向かう。
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ROSEMARY 6€
香りがとても良いお菓子。香りの余韻が良い。
一番上の白い部分はアーモンドミルクにオレンジフラワーの香りがきいたもの。
赤い部分はリュバーブとフランボワーズにローズマリー。プラムみたいな味に感じた。
底のローズマリー入りのサブレはミルキーでサクサク、重さも感じない。
ただ、サブレの湿気り防止のためと思われるショコラ・ブラン(ホワイトチョコ)ベースものの味が悪く、他のパーツが美味しいのにこれが悪さしちゃってもったいない。
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TENTATION 6€
フランボワーズとピスターシュのタルト。
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ピスターシュはしっかりナッツ感があり、ビターアーモンドもきいている。
そして、このフランボワーズ旨いな。この味は日本では食べれませんね。
ビターアーモンドの香りによって更に香り良く、相乗効果。
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FLEUR DE SUREAU 6€
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ムースはハーブのような青さを感じる特徴的な香りがあるんですが、スュロー(Sureau/西洋ニワトコ/エルダー)の花の香りをきかせてるみたいです。
中心はイチゴのジュレ。明るい軸もあって良い。
パート・サブレは中に入った柑橘のクリームによる湿気り防止のために、やはりホワイトチョコがコーティングしてあり、ROSEMARYと同様にこれが悪さしてるのがもったいない。このホワイトチョコが美味しければ問題ないんだろうけど。
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奥に見えるのがサン・ジャックの塔(Tour Saint-Jacques)
その塔があるサン・ジャックの塔公園(Square de la Tour Saint-Jacques)で食べました。
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パン・ド・シュークルの近くにあったプラリュ(Pralus)のショーケース。
僕は何も買わなかったけど、5月にお土産でもらったプラリュリーヌ(LA PRALULINE)がすごく旨かったな。
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花の香りやハーブを使ったものが多く、とても香りが良いお菓子。ただ、色々合わせ過ぎでごちゃごちゃしてるような気がしなくもない。
また、ショコラ・ブランのコーティングが不味くてバランスを崩しちゃってるのがもったいなく感じました。

こういうお菓子を真似して日本でやろうとするパティシエはいそうだけど、フランスの味わいを再現できる人はないに等しいですから、ぺらっぺらで上っ面だけの香りや味で、うるさいだけのお菓子になりそうですね。

ここはもういくつか試してみたいかな。
ケーク・オ・フリュイ・コンフィ(Cake aux fruits confits)が気になって、旅の終盤に購入しようと思っていましたが結局購入せず。

パン・ド・シュークル その1 記事はこちら
ROSEMARY、TENTATION、FLEUR DE SUREAU

パン・ド・シュークル その2 記事はこちら
Cake aux fruits confits、Sables Farine de Chataigne

パリ旅行 2014年10月 記事一覧はこちら

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