ジェラール・ミュロ (Gerard Mulot) その3 ~パリ旅行2014年10月 2日目~

Gérard Mulot (ジェラール・ミュロ)
☆10→☆8→☆7 (2017年3月 ☆-1)
76 Rue de Seine, 75006 Paris, France   +33 1 43 26 85 77
営業時間 6:45~20:00
定休日 水曜日
イートイン 簡易的なテーブルあり
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パリ旅行2日目、まずはジェラール・ミュロ(Gérard Mulot)サン・ジェルマン店(Magasin Saint Germain)ホテルから歩いて行きました。
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ショーケース
4.5€~6€という感じ。
フレジエがあったのでもちろん購入。
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かなり種類が豊富。
でも、生菓子は意外と食べたいと思うものが無いかな。
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こっちはブーランジュリーの方のショーケース。
パティスリーで注文したものもまとめてこっちにあるレジで会計します。
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フィナンシェ。発音的にはフィノンシエの方が近いです。
ここのは特に焼き色が薄い気はしますが、パリは日本と比べて焼き色は薄めです。
個体差があって、端がこげてたり底が焦げてたりなど、そういう荒さはあります。
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Fraisier 5.5€
イチゴはこの時期だとスペイン産なのかな?5月にフランス産のイチゴ食べてみたいけど、香りがあって酸味も良い具合で美味しい。
ただ、このフレジエそんなに好きじゃない。プレリュードの方が確実に旨いし、パリだとアルノー・ラエールの方が旨かったな。
生地はバター感と味わいがあるものだが、まず厚みがありすぎるなど量的なバランスが悪い。ムースリーヌはミルキーな味わいともったりとした食感であまり好きじゃないが、重さは感じない。
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Val de Loire Framboises 5€
フランボワーズがすごく旨いし、香りがとても良い。日本で食べるものとは全くの別物ですね。
クレーム・シブーストはザラつきのある食感。あえてこうしてるのかな?バニラも香るんですが、何かあまり良い香りに感じなかったんですよね。
土台のタルトはピスターシュでやはりビターアーモンドが香ります。
シブースト部分があまり美味しいと思えず、期待した味わいとちょっと違いました。
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Duo poire caramel 5€
ポワールのムースとキャラメルのお菓子ですが、全然印象に残ってないです。
それなりに美味しかったとは思います。
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Tarte Mirabelles ???€
底が焦げてたというのはありましたが、美味しかったです。
ミラベルの余韻のある香りがよかった。
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Canelé 2.1€
最初はあまり味がないかなと思ったけど、だんだん味わいを感じてくる。
でも、特別感動はないですね。
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Financier 2.2€
上でも書いたけど焼き色は浅い。だからって生っぽくはないんです。
ビターアーモンドが香り、いやらしい重さがなく、噛み締めたくなる食感と味わい。
お土産でもらって食べたことがあったけど、買ってすぐだと更に美味しいね。当たり前だけど(笑)
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ケーキ食べた公園の前にいた猫。
パリではこういうのが路上にあったりしますが、写真撮ると怒られます(笑)
多分、写真撮るなら金くれってことだと思います。知らずに撮りましたごめんなさい。
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ちゃんと美味しいんだけど、期待をこえられなかった。
前回食べたタルトなんかは確実に旨かったですし、フィナンシェも美味しいので、シンプルなものを食べれば旨いのかなと思います。というか、生菓子がそんなに印象良くなかったんですよね。
これだけの素材の良さがあれば、生菓子についてはもうちょっと美味しいものができるんじゃないかなって。
パリの生菓子を食べて思うのは、香りの使い方が上手いと思うし、すごく良い部分があったりするんだけど、他のパーツが邪魔してたりバランスが悪かったりすることが多いかなと思うんですよね。
ドゥニ・リュッフェル氏ジャン・ミエ(サダハル・アオキが買収)を去ってしまったし、ドゥニ氏のような本物の菓子職人のいるお店はパリにもほとんどいないんじゃないのかなとも思ったりもする。まだまだ知らないお店が多いので実際は分からないですけどね。

おそらくまたフランスに行くのでまた色々試してみると思いますし生菓子の印象も変わるかもしれないですが、とりあえずタルトだけでも食べに行く価値はあると思います。
あ、もちろん生菓子も日本の洋菓子屋(似非フランス菓子屋)さんよりは美味しいですよ(笑) 勘違いしないでくださいね。

日本は素材で勝てないからしょうがない、と言うパティシエはいると思いますが、それは通用しません。なぜなら、その素材の差を埋める調整などをして作るイル・プルーをはじめとした関係する一部のお店、パリの空の下はフランス菓子を表現できているからです。
逆にフランス人でも日本で美味しいフランス菓子は簡単には作れないはずです。素材の差を埋める調整ができないと。
本場のレシピ通りに作ったとかありますが、そんなのでは美味しくできるわけがないんです。

ただ、焼き菓子などシンプルなものやパンはパリの味に勝つことは難しいかなと感じますね。

→こちらでも書きましたが、フランスと日本の評価の基準は別だと思ってください。簡単に言うと、同じ☆8だとしてもパリの方が基本的に上だということです。

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