旧岩崎邸庭園 (きゅういわさきていていえん) 東京

旧岩崎邸庭園
東京都台東区池之端1-3-45   03-3823-8340
開園時間 9:00~17:00(入園は16:30まで)
休園日 12月29日~1月1日
入園料 一般400円  65歳以上200円  小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
駐車場 無
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ケララの風Ⅱの次は旧岩崎邸庭園へ。
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まずはチケットを購入。400円。
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人間のための建築 建築資料に見る坂倉準三
旧岩崎邸庭園の前に、隣にあった湯島地方合同庁舎での展示を見てきました。
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「日本の建築の多くがこの半世紀、木造から鉄筋コンクリート、鉄骨造に変わり、私たちの生活空間はモダンムーブメントの潮流の上につくられてきた。そのデザインの源流をつくったのが巨匠・ル・コルビュジエ[1887-1965]であり、パリで彼に師事し、その後、日本国内に多くの作品を手がけた建築家が坂倉準三[1901-1969]である。

坂倉準三は東京帝国大学で美術史を学び渡仏し、ル・コルビュジエのアトリエで5年間働いた後、1937年にパリ万国博覧会日本館[Exposition internationale des Arts et Techniques dans la vie moderne, Expo 1937]で建築界に華々しくデビューする。帰国後は大戦からの復興期の1951年に世界的に知られる鎌倉の神奈川県立近代美術館を生み出した。本展では同館のデザインへいたる足跡とその後の広範囲にわたる多様な作品群について、原図や当時の写真、建築資料によって紹介し、デザインの中心に人間を据える坂倉準三の考え方とその大胆な発想と調和の感覚へ迫る。 更に、坂倉作品が社会に与えた影響と建築の文化の豊かさについてシンポジウム等を開催し検証する。」ということらしいです(笑)
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写真左下はパリ万国博覧会日本館の模型。
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さ~っと展示を見てから旧岩崎邸庭園へ。


旧岩崎邸庭園は1896年(明治29年)に岩崎彌太郎の長男で三菱三代目社長の岩崎久彌の本邸として造てられたそうです。現存するのは洋館、撞球室、和館の3棟。
洋館はジョサイア・コンドルの設計。

洋館
館内は撮影禁止なのが残念。
冬はかなり寒そうな造りの館内には各部屋に暖炉やいろんなところにスチームヒーターもありました。
すごく豪華で天井までデザインされてるし素敵ですが、掃除が大変そうで住みたくないですね(笑)
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和館
洋館とつながってまして、この辺りに出てきます。
写真が撮れなかったので雰囲気も伝えることができませんし、言葉でも伝える気もありませんが(笑)、さすが日本、外にも館内にもトイレがあります!
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洋館東側から
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撞球室(ビリヤード場)
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見学時間は隣の展示も含めて50分くらいかな。写真も撮れなかったし、さらっと見た感じです。
ということで、次はパティスリーに向かいます。


2014年1月 東京食べ歩き 記事一覧
・パリセヴェイユ (Patisserie Paris S’eveille)
・南インド料理レストラン ケララの風Ⅱ (KERALA NO KAZE)
・旧岩崎邸庭園 (きゅういわさきていていえん)
・イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ (La Patisserie IL PLEUT SUR LA SEINE)
・ターブル・オギノ (TABLE OGINO)

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