オーボンヴュータン (AU BON VIEUX TEMPS) その9

オーボンヴュータン   ☆10→☆8→☆6 (2014年4月 ☆-2、2015年7月 ☆-2)
東京都世田谷区等々力2-1-14   03-3703-8428
営業時間 9:00~18:30
定休日 火曜日、水曜日
駐車場 無
イートイン 有



8月はさらっと東京に行ってきました。
で、まずは毎回お決まりのオーボンヴュータン

ラ・モーム 400円
アプリコットとオリーヴオイルを使用した品。
クリームはアマレットのような香り。
ローズマリーっぽいような生姜っぽいような香りもどこからか感じられる。生地はオリーヴオイルを使用したものだが味わい深く美味しい。想像していたより生地が旨い。
RICOH GR DIGITAL



メレンゲ・シャンテリー・キャラメル 450円
しっかり苦いキャラメルが主張して美味しい。
キャラメル系はこうでなくちゃね。
ムラングは空気感があってザクッと軽い。ネッチリ感はない。
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ビスキュイ・オー・フリュイ 400円
クリームはコクがあって美味しい。生地のシロップはメープルっぽく感じた。
RICOH GR DIGITAL



ペイザンヌ 200円
味わいのある生地に香ばしいヘーゼルナッツ。
美味しい。
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カレー・アルザシエン 230円
厚みのある味わいにフランボワーズの酸味が良い。
若干塩を抑えた方が好きかな。
RICOH GR DIGITAL

今回すごく安く済んだなぁ。値段は考えずに食べたいものを選ぶんだけど、全部450円以下だった。
このお店は値段の幅が結構あるんですが、高いものが美味しいというわけではなく(当たり前ではありますが)、ベースとなる生地が旨いのでシンプルな400円以下のものでもすごく旨いし満足感があります。

東京に行ったら必ず訪問すべきお店ですね。
今のパリにもないフランス伝統菓子を作り続けるとても貴重なお店です。
訂正・・・2014年2月にパリ旅行後初めて訪問しましたが、見た目だけでフランス菓子の味わいではありませんでした。

オーボンヴュータン 記事一覧はこちら


2013年8月 東京お出かけ
・オーボンヴュータン (AU BON VIEUX TEMPS)
・南インド料理レストラン ケララの風Ⅱ (KERALA NO KAZE)
・エーグルドゥース (Patisserie Aigre Douce)
・浅草文化観光センター
・ダバ・インディア (Dhaba India)

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COMMENT5

ぷりん  

No title

こんばんは~(^-^)
オーボンヴュータン、王道ですね♪
先日のフランス現地でのフランス菓子を実際経験したからこそ改めてここのお菓子の素晴らしさや美味しさがわかったような感じになったのではないでしょうか?(*^^*)
私はまだフランス現地の味は経験がないので未知ですがコジータさんが思ってらっしゃった通りの結果論、満足感だったというのはなんとなく納得します。
結果的に日本の王道パティスリーのほうがダントツにレベルが上なんだなと思います。
お菓子ってバランスや食感は勿論重要ですがやっぱり一番肝心なのはベースの生地が美味しいかどうかですよね。この一番大事なことをきちんと仕事していないパティスリーが多いことも事実なのが残念ですが(´Д`)
だからこそまともな仕事をきちんとしている、美味しいお菓子を食べて貰いたいとお菓子から伝わってくるようなパティスリーのお店はリピしつつ自分の中で大切にしたいお店と感じるんだなと思います。(*´∇`*)

コジータ  

No title

ぷりんさんへ

オーボンヴュータンはやはりとても良いですね。

そうですね、パリではフランス伝統菓子は一部を除いて絶滅寸前なんじゃないでしょうか。そして、特にパリの最近のお店では甘さが足りなかったりします(笑)
バゲットなんかも半焼けのお店が増えてるみたいです。

まあ、パリで数店訪問しただけなので分からない部分はありますが、今回思ったのは日本のトップレベルのお店の方が美味しいなということです。
ただ、素材は確実にフランスの方が良さそうですし実際美味しい(クリームやバターやフルーツなど)、また植物性の偽乳製品なんてほとんどないんじゃないかなと感じました。バターとか安いのもありますが、そういうところは大事にしてそうな気がします。
そういうこともあって、平均値で言えばパリの方が日本より格段に上だと思いますけどね。

フランスは労働時間が厳しいらしく(週35時間労働制)、まともな仕事ができない状況になってるかもしれませんね。


ベースの生地が旨くないとどうしようもないですね。タルトなのにタルト生地が旨くないとかよくありますし。器としか考えてないお店もありそうですしね。

河田さんや弓田さんがフランスでお菓子を作ったら、フランスの素材と素晴らしい技術が合わさり、どんなすごいものになるんだろう?なんて思います。

食いしん坊万歳!  

No title

パリ記事以来、また、書き込みさせてね。先日、久しぶりに上京して、イートインしてきました。友人は、学生時代に来たと行っていたので、30年近くの久しぶりの訪問かも。何時も記事を読んでいたから、なんだか不思議な気がしました。そう、こうして、着実に地をつけて、進化しながら、根ついているから、素晴らしい老舗ですよね。中では、シェフ特製の生ハム、ペリエ、オーボンブュータン、カフェ・オ・レ、締めには、赤いソルベを戴きました。どれも、安定した美味しさ‼︎お土産、沢山買いたかったけど、美術館巡りがあった為、ウィークエンドとプチフール、あと、チョコと何かの
パウンドケーキとキャンディを購入して、帰りました。お店の方々は、みんな、フレンドリィで感じがよく、一生懸命修行している感じね。また、途切れなく、訪問されるお客様。それは、老若男女にて、本当に良いお店だとしみじみ思いました。懐かしいお店。名前通り、美しい時間。日々です。
パリの記事では、⁇と想う事があります。また、書き込みさせてね。
それに、依然お話したように、お祝いしないとかな?前回、伺った時、銀座に転勤してた、サービスの方が帰名してたから、もし、そーでしたなら、ご一緒しましょ!最後は、暗号みたいな文章になってしまいました。では、何かと忙しい時期ですね。ご自愛ください。

食いしん坊万歳!  

No title

追伸。生ハム作りは、今、シェフが凝っているそうです。(息子さんで、一人は、お菓子作りに、もうお一人は、海外でお料理の道進み、生ハムなどを手掛けているそうです。)珍しいし、美味しそうだったので、キッシュを変更して戴きました。サービスの男の子が、食べ頃ですし、これを選ばれ、シェフ喜びますよ!ですって。彼は、生ハムもバテシェの仕事ですか?と聞いて、叱られたとか(苦笑)趣味かもね。でも、凄く美味しかった!鹿と豚2種。たんまりあって、500円。お勧めです。

コジータ  

No title

食いしん坊万歳!さんへ

オーボンヴュータン行かれたんですね。
美味しいですよね。素晴らしい老舗だと思います。
あれだけのクラシックなお菓子が並んだ店内の雰囲気もすごい。
接客は人によるかなぁという印象ではありますね(笑)

パリは友人に誘われたのでこのタイミングで行ってきました。

生ハム美味しそうですね!
鹿と豚の2種ですか、魅力的です。500円というのも良いですね。