サロン・デュ・ショコラ 2011 その2 ショコラティエセミナー
名鉄百貨店本店 本館7階催場
2月2日(水)~2月14日(月)
サロン・デュ・ショコラのショコラティエセミナーに参加しました。
アルノー・ラエール氏
まずは、パリセヴェイユの金子シェフの師匠アルノー・ラエール氏。

色々なお話の後にショコラの試食。
同じものを購入してますので、感想はまた別で記事にします。
パレ・オール(写真手前) ソーホー(写真奥)
パレ・オール・・・カカオ45%ガナッシュ。
ソーホー・・・フランボワーズとライチ風味ガナッシュ。

エクスクィーズ(写真手前) スゥピール(写真奥)
エクスクィーズ・・・フランボワーズ風味ガナッシュ。
スゥピール・・・60%ヘーゼルナッツプラリネ。

ジャン=ポール・エヴァン氏
続いてジャン=ポール・エヴァン氏のセミナー。

エヴァン氏が自らカカオの生産地(ペルー)に訪れ記録した写真を使って、カカオの生産の工程などを説明してくれました。写真はカカオの種類。

デクヴェルトゥ ヌーヴォー カカオ
3つの異なる土壌でとれたグラン・クリュカカオを使用したショコラとの事。
ピューラ、ハイチ、アプリマの3種類を試食することが出来ました。
ピューラ・・・3種類の中で一番コクを感じます。他の品と比べ、香りの個性の強さは控えめに感じるが力強さと奥行きのある味わいがあります。旨い!
ハイチ・・・バナナのようなという説明どおり、口に入れた瞬間からバナナのような香りがあり、とても個性的な香りで美味しいショコラでした。
アプリマ・・・BONNAT(ボナ)のショコラを食べた時以来の感動かもしれない。最初にフローラル系の香り、後に説明にあったようにヘーゼルナッツを思わせる香りも感じられる。「木」とか「植物」など自然を感じさせる香りと香ばしさ。すごく美味しかったです。

ジャン=ポール・エヴァンのショーケース

タブレット アプリマ 1470円
試食で食べたアプリマが美味しかったので、タブレットのアプリマを購入。

やっぱり僕はボンボンショコラより、カカオ本来の香りと味わいがより楽しめる産地別などのショコラが好きなんだと思う。コーヒーとショコラは通ずるものがあると思うし、コーヒー好きはこういう産地別のショコラとか好きなんじゃないかな。
ジャン=ポール・エヴァンのショコラは美味しいですね、東京で食べた生ケーキは普通でしたけど。日本で作ってない輸入したショコラは間違いないという事かもしれませんね。
多店舗展開しており心配でしたが、ショコラは本当に美味しかったです。
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